ふたご座流星群捕獲への道
ふたご座流星群捕獲への道
冬型の気圧配置で雲多し
今年もふたご座流星群の活動が始まりました。極大日は12月15日未明のようですが、15日未明(14日夜)だと月が明るいので、今年のふたご群は今夜と明日あたりが一番見えやすいものと思われます。なぜなら、月齢が若く、月明かりの影響も少ないからです。私も先ほど空を見上げていたら一つだけですが暗いふたご群流星をこいぬ座付近に見ることができました。私はふたご群を撮影するのが目的なので、今夜はニコンD70の30秒露出の連写を00:50-01:02までの間行いましたが、雲が多くなってきましたので、01:02を最後に中断せざるを得ませんでした。西の方から次々と低い雲が流れてきたのです。今日は当地・九州でも雪マークが出ています。冬型なので透明度だけは良好でした。
ふたご群を見ていると、「ああ、去年もこうしてベランダから寒さに震えながら見ていたなあ…、あれからもう1年かぁ、早いなぁ…。」と、歳月の早さをしみじみ感じさせられます。キリッとした寒さ、冬の高透明度の星空の中をスッと流れる流星…。ふたご群を見るときのこの「雰囲気」が風情があって好きです。明日も晴れたら、デジカメのバッテリーとCFの残量がなくなるまで何百枚も連写して流星を大量収穫してブログに掲載したいです。
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母彗星ファエ㌧p2k5
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