【菜園日記】5月9日 間引き収穫
【菜園日記】5月9日 間引き収穫
1枚目:生育状況
2枚目:開きそうなヒマワリの二葉
3枚目:二十日大根、間引き収穫
5月に入り、作物は急激に大きくなりました。特にきゅうりはここ4~5日で驚くほどツルが伸び、もはや支柱の高さを超えてしまいました。そのため、撮影の際も上から撮らなければ写野内に入りきれなくなったほどです。3年前の畑で栽培したきゅうりは、定植後1ヵ月ほどで枯れてしまったのです。きゅうりは多量の水分を必要とし、土壌の乾燥や湿り過ぎに弱いため、管理にシビアにならねばならない作物だと言えましょう。そのため、夏の暑い時期に差し掛かったら土壌乾燥を防ぐため敷き藁等の対策を取ろうかと思っています。
二十日大根、間引き収穫
さて、4/15に種蒔きをした二十日大根は、種蒔き後24日が経過しました。もう「二十日」が過ぎたのだから収穫できるかと思いきや、ご覧の通りまだまだ小さいのです。本格的な収穫期まであと10日は要することでしょう。そんなわけで、二十日大根ではなく「四十日大根」といったほうがいいかもしれませんね。二十日ではとても収穫まで漕ぎ着けません。本日は二十日大根を初収穫しましたが、それは間引きで抜いた4株です。1週間ほど前に間引きした際にはまだ赤丸の大根はできていなかったのですが、今回は抜いた4株中3株に赤丸の大根ができていました。直径は1cm程度しかないのですが、帰宅後に生で喰ってみると大根特有のピリ辛さがあり、美味しかったです。もちろん、葉っぱも頂きましたが、雑草を食べるような味でした。二十日大根は、やはり葉っぱよりも大根が美味しいのですね。大きくなった二十日大根の収穫が待ち遠しいです。
その他の生育状況
とうもろこしのほうは、もう葉の数が3~4枚ほどとなりました。5~6株を50cm間隔ほどに植えていますので、夏の収穫が一番楽しみです。とうもろこしは2~3株がまとまって発芽した状態なので、もう少し大きくなったら生長の弱い芽を取って1本立ちにする予定です。ヒマワリは発芽して双葉が開いていました。画像は一昨日(5/7)に撮影した双葉が開く前の様子です。今日はすでに二葉は開いています。ポットで発芽させたヒマワリは、どこに定植するのかが問題です。その圧倒的な背丈と葉っぱの広がりゆえ、菜園に植えると作物の日照妨害を引き起こすことになり兼ねません。
インゲン豆のほうは、間引きした苗を植え替えた株の育ちが比較的鈍いです。やはり勿体ぶらずに間引きした苗は捨てるべきだったのでしょうか。本株5~6株の生育は順調です。
ミニトマトは5/7に2本に枝分かれしているのを発見しました。一本立ちにしなければならないので、すっかり茎も太く生長してしまった脇芽の先端を取り除き、栄養分が奪われないようにしました。花は大分前に付いたのですが、まだ実はできていません。
トマトのほうも花が咲いたのですが、まだ実る気配はありません。こちらも慎重に芽かきを繰り返しています。トマトは今後、害虫であるアブラムシ対策としてアルミテープなどの光る物を巻き付けようかと思っています。
かぼちゃのほうは、益々力強く横へ伸びてきています。これから畑の広い面積を占領しそうですので、覚悟しています。3年前の畑で栽培した南瓜は5~6株ほどあり、もう畑全体がかぼちゃのツルで埋め尽くされる勢いでしたので、今年は苗で買った1株のみの栽培です。
ピーマンは、生長のスピードが他の作物と比べて小さいです。定植時からあまり背丈が伸びていません。これから大きくなるのでしょうか。
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害虫を潰せない弱気な無農薬栽培p2k5
害虫を潰せない弱気な無農薬栽培p2k5