冬の大三角テスト撮影

ベランダからの手動ガイド撮影

赤道儀の赤経微動ハンドル回しによる手動追尾撮影です。手動なので星像はシャープではありません。広角端でベテルギウス、プロキオン、シリウスからなる冬の大三角を狙ってみましたが、ベランダからの撮影なのでカメラを鏡筒に括り付けたらベランダの屋根と柵の間の撮影可能範囲が狭くなり、オリオン座のベテルギウスが屋根に隠されて歯痒い写真になりました。また、急に雲が沸いてきて露光は170秒で中断せざるを得ませんでした。

自宅は市街地なので山での星数には及ばないのは仕方ありませんが、ISO200(最低設定)で撮影しているので５分程度までは露光したかったのですが、雲のせいで中断せざるを得ませんでした。今夜は薄雲が多くバルブ撮影には不向きでしたので、後日改めて挑戦します。次回目指すは冬の大三角内の天の川の描写とバラ星雲。

２分50秒手動ガイド

冬の大三角（ベテルギウス欠損）

撮影日時 : 2006年12月25日 00:06
撮影地 : 熊本県熊本市
カメラ : ニコン D70
露出時間 : 170.20秒
レンズF値 : F4.0
レンズの焦点距離 : 18.00(mm)
撮影方法 : 手動追尾撮影
※Photoshop-E.にて画像処理： レベル調整、トリミング

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p2k6◇手動追尾LV