【DTM】RPG用曲作り
【DTM】RPG用曲作り
MIDIキーボードを色々と鳴らしながら適当に作り上げました。想像していたものに近いのでおよそ満足といったところです。ただ、暫定的に仕上げただけなのでシーケンス側で綺麗に整えておらず狂っている部分もありますが。
初めてのゲーム曲作りなので、スリーコードの簡単な明るい曲を作ろうと思いました。FF1(NES)のフィールド音楽のような明るい曲調を、と構想。そのためそれと同じキー設定、同じ3つのパートで考え始めました。
メリハリあるストリングスが自然の壮大さ、理想にも近く満足です。後処理としてSounditのイコライザで高音域を強調してシャリシャリ感を出しました。後半部分はまだMIDIキーボードで打ち込まれたままの状態が残っていて汚いです。曲タイトルは「くたびれない!」という否定の意味でクタビレナイト(knight)。強引ですな。年のせいか最近疲れやすいです。
主旋律はなかなか思いつかなくて何気に「スプーの絵描き歌」を弾いてみたら、そのフレーズから変化してこの楽曲のAメロに結びつきました。あと、後半の上がっていく階段式メロディーはモコモコモコモコモコ・・・の変異です。その辺(後半部分)はベースラインも含め、デタラメに鳴らしたままの状態なのでそのうち修正せねばなりません。
いつもリズミカルな曲ばかり作る傾向にあるので、こういう眠い系の曲は初めてでした。耳のいい人には頭から主旋律の音階が狂っているのがバレますね。ピッチペンドが初期化されていませんでした。
工夫したのはアルペジオ。パターンを個性的にして「村」をイメージさせました。ただ、途中でコードが変わるのと同時にアルペジオパターンも変わってしまったのがやや違和感かも。音色はバイオリンを歪ませてみましたが、それが原因で汚くなったかもしれません。
最初、C/Em/Fというようなコードを考えていたのですが、村音楽に求められるのは「癒し」なので、悲しい・寂しい雰囲気が出るので、Cを2小節目まで引っ張りました。その2小節目後半はC7にして続くFに溶け込ませていますが、仕上げる直前までは2小節目頭からC7にしていました。
これも、平穏な雰囲気のための工夫です。ピッチペンドでメロディーラインに柔軟な感じを付けたのも、村ならではの工夫。後半のストリングの味付けは他のパートに溶け込むから、と甘くみて多少手抜きです。
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これも、平穏な雰囲気のための工夫です。ピッチペンドでメロディーラインに柔軟な感じを付けたのも、村ならではの工夫。後半のストリングの味付けは他のパートに溶け込むから、と甘くみて多少手抜きです。
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