p2k8 blog mini

イラストを中心にその他色々紹介**天体写真はこちらに移転しました→https://p2k8-net.fc2.net/

火星を直焦で撮ってみた

火星を直焦で撮ってみた

イメージ 1

1枚目:火星と周辺の恒星
撮影日時 : 2005年10月12日 22時18分
撮影地 : 熊本県熊本市
カメラ : ニコン D70
望遠鏡 : ビクセン R200SS (口径200mm 焦点距離800mm F4)
露出時間 : 6秒
ISO設定 : 1600

※Registax2にて処理: 10枚スタック&ウェーブレット変換, トーンカーブ補正, 写野回転
Photoshop-E.にて画像処理: トリミング


追尾なし6秒露光

いやぁ・・・。火星を直焦で撮ると、まるで夕日やナトリウムランプのように眩しいですね。この火星の色って、ヘマタイト(酸化鉄)で赤茶けた火星の大地の色なんですね。
そう思い描いて見ると、ついつい火星の赤い大地に降り立ちたくなります。でも命の保障は有りませんけどね。こう見えても火星は極寒の世界。マイナス100℃ぐらいあります。寒いのも危険ですが、宇宙服で凌げると思いますので、やはり低過ぎる気圧、猛烈な砂嵐、有害な宇宙線などが人間に危険な火星環境と言えるのではないでしょうか。

と、こんなことやってないで、早く火星のコリメート撮影をするべきなんですけどね。

-------
実験心旺盛p2k5

開始日: 2005/2/9(水)