1枚目:明るくなってきた火星と月(月齢25)
オリジナル撮影日時 : 2005:05:04 04:28:40(誤差±1分)
撮影地 :
熊本県熊本市東町
撮影方法 : 固定撮影
カメラ :
NIKON COOLPIX995
露出時間 : 8.00秒
レンズ
F値 : F2.6
露出制御モード : マニュアル設定
ISO感度 : 400
PhotoShop-E.にてトリミング・Rレベル補正
2枚目:月齢26の
地球照
オリジナル撮影日時 : 2005:05:05 04:42-43(誤差±1分)
撮影地 :
熊本県熊本市東町
撮影方法 : 固定撮影
カメラ :
NIKON COOLPIX995
(右上の月トリミング)
露出時間 : 8.00秒
レンズ
F値 : F3.7
(星景)
露出時間 : 4.00秒
レンズ
F値 : F3.2
露出制御モード : マニュアル設定
ISO感度 : 100
PhotoShop-E.にてトリミング・レベル補正・アンシャープマスク等
いつの間にか0等台
さて、2005年10月の火星最接近まであと5ヵ月ほどと押し迫ってまいりました。まだ火星は未明にならないと見えないため、今年は1度も火星の輝きに気付きませんでした。2005年5月の現在、火星はすでに
0.6等級まで明るくなっています。もはや、火星の敵・アン
タレスよりも明るいことになりますね。前々回の火星接近年、2001年の2月にアン
タレスと火星が同じ明るさで並んで輝いていた光景を思い出されます。今シーズンの火星は、もうとっくにさそり座も走り抜けたんですね(いつの間に・・・・)。火星がまだいて座にいた頃に、銀河中心部の中にいるまだおとなしい輝きの火星を長時間露光で撮りたかったのですが、もうその時期も過ぎてしまいました。
今秋の火星接近への期待
火星の輝きといったら、前回・2003年の火星大接近の時の寂しい秋空の中での
狂った輝きがあまりに印象的でした。あの夏、夏特有の水蒸気で霞んだ市街地の空には-3等級の火星しか見えないときもありました。そんな時、火星の周辺には星がなく、フォーマルハウトぐらいしか見えなかったのが印象的だったのです。今年の最接近時の火星は2003年の時よりも高く昇りますので、前回よりシンチレーションの影響も少なくて済みます。今年の火星接近では惑星撮影に最適な
Webカメラを買って火星の表面模様をシャープに撮りたいものです。
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火星がくるまでには
赤道儀を買いたいp2k5