【ヒマワリ畑】柳川ひまわり園2007
【ヒマワリ畑】柳川ひまわり園2007
福岡県柳川市の干拓地帯で毎年開催されている「柳川ひまわり祭り」。30万本だか50万本だかのひまわり畑です。当ブログでは「柳川ひまわり園」レポートを毎年お届けしていますが、今年もやはり行ってきました!!。。
今年の開催期間は7月20日ぐらいから8月5日まででしたので、私の訪れた8月1日ではすでに花のピークは過ぎており、去年や一昨年と比べるとやや見劣りしました。とはいえ、折りしも台風5号が翌日九州直撃の予報。台風が来てヒマワリが倒れてしまう前にと、台風前日に行って参りました。
ひまわりは東の方向を向き、朝日を受けて輝く様子が美しいので、朝が見頃&撮り時です。ちなみに今回は昼過ぎでした。去年ここで撮影したときは朝でしたので、今回よりも条件が良かったのです。
撮影データをご覧になってもお判りの通り、今回の撮影ではF10まで絞り込んで近くから遠くまでをハッキリ捉えてみました。普段はこのような構図の場合、背景がボケるようにF値を小さくすることが多いのですが、やはり遠くのひまわりがボケてしまってはもったいないと思いました。
一昨年(2005年)のここのひまわりは大雨の被害で大部分が倒れてしまった教訓からか、今年も1mぐらいの背の低いタイプのひまわりが多かったです。
こちらはやや背景をボカしています。遠近感が出ますね。
今回は、この写真のようにシャキッと咲いている花が少なかったので、構図もなかなか決まりにくかったですね。
ひまわり畑の中に入って撮影していると、Canonのデジタル一眼レフカメラ使いの方とカメラ話に花が咲きました。フィルム時代のレンズはニコンばかりたくさん持っているので、キャノンのデジタル用に活かせられないらしい。そんな私は一般写真では少しずつコツを覚えつつ好きなように撮るだけなので、カメラの世界には詳しくありません。
蜂を撮影する場合は背景をボカしたほうが被写体が浮かび上がって良い感じです。去年も同じような構図で浮遊する蜂を撮影できました。
飛んでいるミツバチの写真はこんなところでしょうか。
ミツバチの後姿も可愛らしいものですね。
18-70mmズームレンズの広角端(18mm)で撮影した3コマを繋ぎ合わせて魚眼レンズ風に仕上げてみました。ヒマワリの本数は合計数十万本もあるので、辺り一面「黄緑色の絨毯」と化しています。ライヴコンサートも上から見ると人々がこんな感じになるのでしょうね。
花のピークが過ぎているのと、花の向く逆の方向からの撮影なので、全体的に黄色に染まっていないのが残念です。
写真中に記した通り、展望台と売店、駐車場があります。休憩所の隣の展望台は、一昨年(2005年)はありませんでしたが、去年から設置されています。ヒマワリの花は持ち帰ることが可能らしく、1本50円で切り売りできるようです。ちなみに左側の畑は背の高い品種、右側の畑は(雨風にも強い)背の低い品種が植えられていました。
やっぱりひまわりの黄色い色は大好きです。
【自然写真】バックナンバー:
■ 2006年の柳川ひまわり園
柳川ひまわり園 part1 - 2006年7月31日投稿
柳川ひまわり園 part2 - 2006年8月2日投稿
柳川ひまわり園 part3 - 2006年8月3日投稿
柳川ひまわり園 part1 - 2006年7月31日投稿
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