天体撮影パーツ調達
天体撮影パーツ調達
月食撮影に向けてアイテムを揃えました。
6月、ホタル撮影に使ったのを最後に行方不明となっていたバルブ撮影に必須なニコンD70赤外線リモコン「ML-L3」
1,800円と安価でしたが、買って帰った直後、無くしたリモコンが家電の裏側に落っこちていたのを発見。愕然。せめて昨日見つかってくれよ・・。
ビクセンR200SS用パーツ
ビクセンショップから取り寄せました。埼玉の本社から2日で到着。
Tリング+エクステンダー、無事に装着できることを確認
ファーストライト画像は記事に上げました。
LVシリーズの上位製品でしょうか、NLVシリーズの25mmです。R200SS用に買いましたので、倍率は(800mm÷25mm)倍(←面倒なので各自計算して下さい)と、月食観望にも最適です。見口が折り曲げゴム式から、頑丈な繰り出し式に変わっていて耐久性も抜群です。使い始めて12年になるLV5mmや10mmなんて、デジカメコリメート撮影を繰り返したのでもうゴム見口が取れてしまっていましたよ。低倍率アイピースはずっともっていなかったので、(今までの最低倍率はLV10mmの80倍)これから重宝するでしょう。
ちなみに低倍率アイピースLV20mm(1995年購入)は2000年7月に(当時の)リニア彗星を見に近所へ望遠鏡を運んだ際に紛失して以来ずっと買っていませんでした。今回7年間の沈黙を破り、勇気を振り絞って買った1万3千円です!
このアイピースを装着することで、これまでより倍率を下げて天体観望できます。 意外に思われるかもしれませんが、望遠鏡の倍率は低いほうが良い、という場合も多いのです(星雲・星団・銀河等)。光が集められて、倍率が低いほうが明るく、広い範囲まで見えるからです。だから、望遠鏡の倍率が下げられるのは喜びであります。これで、M31やM45をじっくり堪能したいです。
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