部分
月食が終わる瞬間の頃の望遠鏡+デジタル一眼の写真です。エクステンダー装着で
焦点距離が1.9倍に伸び、ド迫力な
月食の写真となりました。
【部分食】 21時25分
撮影日時 : 2007年8月28日 21時25分
撮影地 :
熊本県熊本市
カメラ :
ニコン D70
露出時間 : 1/80秒
望遠鏡鏡筒 :
ビクセン R200SS (口径200mm
焦点距離800mm, F4)+1.9倍エクステンダー
撮影方法 : 直焦点撮影 (ISO設定 : 200)
※RegiStax3にて 7枚コンポジット、ステライメージ5にて
トーンカーブ、シャープ処理等
画像処理
ピントも正確で、その上コンポジット合成して高解像度な月面写真になりました。
月面の左側にギリギリ地球の影がかかっています。中央から右にかけては、地球の影の「半影」がかかっていて、見事なグラデーションです。
この画像では、ステライメージの
トーンカーブで明部から暗部にいたるまでを高
コントラストに表現し、かつ、月面の最も暗い部分を黒つぶれさせずに表現しました。
ちょっと階調の変化にムラができてしまったような気もしますが、地球の影の部分がうっすら見えています。
今回の
皆既月食では、曇ってきた影響で部分食が終わる頃まで撮影できませんでした。皆既中は晴れていました。
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