さそり座の写真

１枚目：「明け方のさそり座」(未編集)
２枚目：上のさそり座に星座線を付けてみました。

えー。今日はさそり座の写真を紹介します。今の時期、明け方のさそり座が綺麗です。もちろん、さそり座はもともと夏の星座ですから、宵（午後８時頃）に南中するのは夏です。でも２月だと、明け方（夜明け前）に見えるのです。今の冬の時期、九州では晴天率が高く、素晴らしい空の透明度（星がよく見える状態）です。
　２月の夜明け前に南東の空に顔を出したさそり座は、薄明（朝焼けの初期段階）のグラデーションが華を添えて、大変色鮮やかで美しいです。空は濃紺、地平線近くはオレンジ色。この紺からオレンジ（赤）へかけてのグラデーションに、さそりの「釣り針」の形が浸っているのです。

今朝も冬晴れのいい天気でした。今日の未明、私の愛用デジカメNikon COOLPIX995を持って外に出かけていたので、さそり座を撮ろうとしたのですが、ｶﾞ━━ΣΣ(ﾟДﾟ━━ﾝ!!!!
バッテリーが無くなってる・・・・○|￣|＿　 出発前にデジカメバッテリー残量表示をチェックしてなかったのが馬鹿だった…。せめて１枚だけでも…、とバッテリーを入れなおしたりしましたが、駄目でした。

そんなわけで、さそり座を撮ってブログにうｐることを決めていたのですが、それがバッテリー切れでできず悔しいので、今からちょうど１年前の2004年２月10日午前６時に撮ったさそり座の写真を載せました。縮小表示では星の像が潰れて見えないので、拡大して等倍で見て下さい。真っ赤なアンタレスと、釣り針状のさそり座の形が判ると思います。「さそり座なんて知らん！」というさそり座を認識できない方は、２枚目も見てください。私が丁寧に星座線を付けておきました。また、星の像を拡大するウラワザ処理をかけてあり、星が見えやすくなっています。今日さそり座の実写を初めて見た方は、さそり座の星の並びを覚えておきましょう。そして、実際の夜空で見つけてみてください。主に２等星の星々で形成されているので、街中でも比較的容易に見えますよ。

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ブログタイトルの無意味さが気になるp2k5