p2k8 blog mini

イラストを中心にその他色々紹介**天体写真はこちらに移転しました→https://p2k8-net.fc2.net/

イラスト(リトルとルナ)


過去作からオリジナルキャラクターです。2012年に描いたものを2019年に仕上げました。

リトルとルナ。魔法使いの子(左)とハネ毛少女(右)。

オリジナルキャラクター

リトルとルナ

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リトルとルナ


使用ソフト : Photoshop CS4


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イラスト(チビデビル-聖剣伝説3ToM)

聖剣伝説3より敵キャラ「チビデビル」描いてみました。戦闘の度に「ちびっこ風船」発動されてたけど、あれは一体なんだったのでしょうw

聖剣伝説3の敵キャラ

 

チビデビル

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チビデビル


使用ソフト : Photoshop CS4


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M1かに星雲ほか[8月29日撮影]

今日未明は晴れていたので、久しぶりに天体撮影ができました。購入して25年目になる20cm反射望遠鏡「R200SS」による有名メシエ天体の画像です。


  【直焦点】おうし座にある超新星爆発の残骸

M1 かに星雲
イメージ 1
2019年08月29日03時29分 / 撮影地 : 熊本県自宅ベランダ / カメラ : ニコン Nikon1 v3 / 直焦点撮影 / 望遠鏡 : ビクセン R200SS (D=200mm fl=800mm F4)+コマコレクター / 露出時間 : 30秒×10 合計300秒 / ビクセン SXD にて追尾
※RegiStax6 にて10コマスタック,PhotoShop CS4にて画像処理,トリミング

 

うしの角の先にあるM1、かに星雲。まだ地平高度も低めでしたが、早く撮影してみたかった超新星残骸なので、今日はじっくりと撮影枚数を稼いで撮影してみました。

 

ノータッチガイドなので残骸のモヤモヤしたところまで捉えることはできませんが、赤い星雲と違って無改造のミラーレス一眼レフでもハンディキャップがなく撮れるのが魅力といったところでしょうか。撮影結果は30秒露出でも露出不足といった感じで、ディテールまではわかりませんでしたが、新潟県佐渡島のような形をした星雲の姿がよく判ります。赤と青の模様が織り交ざっている星雲ですが、その様子がわかるでしょうか。



  【直焦点】20cm反射で暗黒帯くっきり

M31 アンドロメダ銀河
イメージ 2
2019年08月29日03時10分 / 撮影地 : 熊本県自宅ベランダ / カメラ : ニコン Nikon1 v3 / 直焦点撮影 / 望遠鏡 : ビクセン R200SS (D=200mm fl=800mm F4)+コマコレクター / 露出時間 : 合計286秒 / ビクセン SXD にて追尾
※RegiStax6 にて4コマスタック,PhotoShop CS4にて画像処理,トリミング

 

M31は前回も載せましたが、今回は光学系がFS-60CB(6cm)からR200SS(20cm)に変わっています。その分光をたくさん集められるので、明るく写ると期待したのですが、思ったほどではありませんでした。それでも、銀河の腕が織り成す暗黒帯(黒い帯)がくっきりと判りますね。

 

ニコン1v3はもともと画角が狭いうえ、アンドロメダ銀河は銀河系のお隣の銀河のため距離が近く大きいので、画面に収まりきれませんでした。本当はM33を撮りたかったのですが、ベランダ観測のため導入できず諦めたのでした。


  【直焦点】すばるの周りに広がる青い星雲

M45 すばる
イメージ 3
2019年08月29日02時39分 / 撮影地 : 熊本県自宅ベランダ / カメラ : ニコン Nikon1 v3 / 直焦点撮影 / 望遠鏡 : ビクセン R200SS (D=200mm fl=800mm F4)+コマコレクター / 露出時間 : 合計約500秒 / ビクセン SXD にて追尾
※RegiStax6 にて8コマスタック,PhotoShop CS4にて画像処理,トリミング

 

すばるも最近よく載せていますが、今回は露出を長くかけて、すばるの星の周りに広がるガスのディテールに迫ってみました。こちらもM1同様、Hα光不足のハンディキャップなしで撮れるメシエ天体です。

 

一番明るい画面中央の星、アルキオーネはボーッと青いガスに取り囲まれています。そしてその右上のメローペを取り囲むガスは、斜めにブラシで掃いたようなガスの流れが確認できます。もう少し長く露出をかけるともっと細かい模様が写りそうですね。今後の楽しみにとっておきたいものです。


  【お知らせ再告】ブログの移転について

さて、2005年2月から14年半にわたって更新してきました(但し2008~2012年に4年間ブランクあり、しかもその後は更新ペースが半年に一度に低下という…)が、この度Yahooブログが12月15日にサービス終了。それに先駆け、8月末日で投稿ができなくなるということで、つまりブログを引越ししました。移転先はFC2ブログとなります。

 

移転先: p2k8 BLOG SKY over
https://p2k8-net.fc2.net/

 

なお、イラストに関しましては、今後こちらのブログ(p2k8 BLOG mini)にて続けて参ります。
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イラスト(まじかる☆タルるートくん)

90年代少年ジャンプの作品の中でも、ドラゴンボールの次に好きでした。
たこ焼き好きのおしゃれなかわいい魔法使いキャラは現代でも受けそうな気もしますが、今ではすっかり見かけませんね。リメイク&ヒットすることを願って、Pixvのほうにも上げてみた作品の投稿です。

まじかる☆タルるートくん

 

たこ焼きタルるートくん

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使用ソフト : Photoshop CS4

たるる

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使用ソフト : Photoshop CS4


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月-月齢20[8月22日撮影]

夏も終わりに近づき、夜明けが遅くなってきました。少し早起きをして、やや膨らんだ下弦の月をFS-60CBにて撮影してみました。


【直焦点】好条件下の月面クレーター

月齢20.7
イメージ 1
2019年08月22日03時51分 / 撮影地 : 熊本県自宅ベランダ / カメラ : ニコン Nikon1 v3 / 直焦点撮影 / 望遠鏡 : タカハシ FS-60CB +エクステンダーQ1.7×(D=60mm fl=600mm F10)+フラットナー / 露出時間 : 各1/160秒×16 / ビクセン SXD にて追尾
※RegiStax6 にて16コマスタック,シャープ処理,PhotoShop CS4にて画像処理,トリミング

本日はピント合わせとシーイングが良好だったようで、月面模様とクレーターがくっきりと写りました。こんな時は素材がもともとシャープなので、シャープ処理のかけ方に迷います。この画像は縮小したWeb用なのでインパクトを強めるという点では良いかもしれませんが、結果的にクレーターの淵が白飛びしてしまいました。

また、海の部分を濃くしようとトーンカーブ調整でコントラストを上げてみたのですが、そのせいで暗い雰囲気の月面になりました。せっかくシャープに撮れたのだからナチュラルな仕上げでもよかったかもです。


【直焦点】オリオン座の星雲は写らず

NGC2024~馬頭星雲付近
イメージ 2
2019年08月22日04時23分 / 撮影地 : 熊本県自宅ベランダ / カメラ : ニコン Nikon1 v3 / 直焦点撮影 / 望遠鏡: タカハシ FS-60CB(D=60mm fl=355mm F5.9)+フラットナー / 露出時間 : 各30秒×12 合計360秒 / ビクセン SXD にて追尾
※RegiStax6 にて13コマスタック,PhotoShop CS4にて画像処理

同じくFS-60CBによる撮影ですが、地平高度も低いのでまだシーズン前といったところのオリオン座の領域です。

普通のデジカメによる撮影なので、Hα光が多いこの星雲付近はたくさん露出をかけなければ写りません。今回は30秒露出なので全然露出不足。よって、馬頭星雲はほとんど確認できません。真ん中が縦に割れたような形をしているNGC2024はうっすらと確認できます。そのそばで輝く明るい星は2等級のオリオン座ζ星で、導入の目印になってくれています。


【直焦点】おまけ

M45とM42
イメージ 3
2019年08月22日04時12分,19分 / 撮影地 : 熊本県自宅ベランダ / カメラ : ニコン Nikon1 v3 / 直焦点撮影 / 望遠鏡: タカハシ FS-60CB(D=60mm fl=355mm F5.9)+フラットナー / 露出時間 : 各30秒×2 合計60秒 / ビクセン SXD にて追尾
PhotoShop CS4にて画像処理

定番の2天体です。今回は月明かりもあるので各2コマずつしか撮影していません。すばるの星は青で統一され、涼しさを感じますね。


【お知らせ】ブログの移転について

さて、2005年2月から14年半にわたって更新してきました(但し2008~2012年に4年間ブランクあり、しかもその後は更新ペースが半年に一度に低下という…)が、この度Yahooブログが12月15日にサービス終了。それに先駆け、8月末日で投稿ができなくなるということで、つまりブログを引越ししました。移転先はFC2ブログとなります。

移転先: p2k8 BLOG SKY over
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これまで多くの方にご覧頂き、ありがとうこざいました。まだまだ腕前が大した事ありませんが、今後も移転先で今までと同じように天体写真を中心に更新していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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M45とM31リベンジ[8月13日撮影]

前回、薄明の中で撮影した2天体を、月齢12の月が沈んだ夜明け前の暗い空の中で再度撮影しました。台風が近くにあり空の透明度は高く、絶好のペルセウス座流星群の極大日でもありました。

【直焦点】天頂のM31リベンジ

M31 アンドロメダ銀河

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2019年08月13日04時09分 / 撮影地 : 熊本県自宅ベランダ / カメラ : ニコン Nikon1 v3 / 直焦点撮影 / 望遠鏡: タカハシ FS-60CB(D=60mm fl=355mm F5.9)+フラットナー / 露出時間 : 合計300秒
PhotoShop CS4,RegiStax6,StellaImage5 にて10フレームスタック,画像処理,トリミング

導入途中で電源が切れたり子午線通過のときに止まったりと、この赤道儀には毎回苦戦させられていましたが、今日は相性がよかったようで、すんなりと導入できて撮影に取りかかれました。M31は天頂近くにあり、天頂プリズムがない接眼部を覗く姿勢は大変でした。

露出は30秒を10コマ。デジカメのリモコンが効かなかったため、露出時間をそれ以上に伸ばすことができませんでした。

撮影結果は、伴銀河M32とともに銀河の腕がくっきりと浮かび上がって、暗黒帯も判ります。自分としてはこれでも大満足。しかし、右下の部分が描出できなかったことと、デジカメのノイズおよび赤かぶりがひどいのが残念です。ステライメージによるデジタル現像の効果もあまりありませんでした。

以前住んでいたところは南向きのベランダだったため、自宅からはM31が撮影できなかったのですが、現在ではベランダから北天領域も撮影可能になりました。

【直焦点】東天のM45リベンジ

M45 プレアデス星団

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2019年08月13日04時24分 / 撮影地 : 熊本県自宅ベランダ / カメラ : ニコン Nikon1 v3 / 直焦点撮影 / 望遠鏡: タカハシ FS-60CB(D=60mm fl=355mm F5.9)+フラットナー / 露出時間 : 合計240秒
PhotoShop CS4,RegiStax6,StellaImage5 にて8フレームスタック,画像処理,トリミング

こちらも30秒露光のコンポジット合成によるものですが、ピントが少しズレていました。また、星団を取り囲む青いガス星雲もはっきりと写らなかったので残念、またトライしてみたいものです。

【直焦点】約束のM42

M42 オリオン大星雲

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2019年08月13日04時31分 / 撮影地 : 熊本県自宅ベランダ / カメラ : ニコン Nikon1 v3 / 直焦点撮影 / 望遠鏡: タカハシ FS-60CB(D=60mm fl=355mm F5.9)+フラットナー / 露出時間 : 合計120秒
PhotoShop CS4,RegiStax6,StellaImage5 にて4フレームスタック,画像処理,トリミング

東の空から昇ったばかりのオリオン座。地平高度が低いためにクオリティは期待できませんでしたが、華やかな星雲なので「寄り道」してしまいますよね。画面に入り込んでいる障害物は電線です。RegiStax6によるマルチポイントアライメントを電線のない領域だけを指定して4コマスタックしましたが、その弊害なのか、三角形状に色合いが微妙に異なる領域が現れてしまいました。

【直焦点】【初】ウルトラマンの故郷M78

M78

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2019年08月13日04時33分 / 撮影地 : 熊本県自宅ベランダ / カメラ : ニコン Nikon1 v3 / 直焦点撮影 / 望遠鏡: タカハシ FS-60CB(D=60mm fl=355mm F5.9)+フラットナー / 露出時間 : 合計120秒
PhotoShop CS4,RegiStax6,StellaImage5 にて4フレームスタック,画像処理,トリミング

オリオン座の三ツ星の左側の星のそばにある、散光星雲M78。初めて撮影に成功しました。高度が低いのと露出不足とHαカットフィルターの影響でいまいちはっきりしませんが、天体写真のプロになったらこの領域も鮮明に写せるようになるのかな、と思いを馳せました。

今夜はペルセウス座流星群極大日

ペルセウス座流星群2019

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2019年08月13日03時24分 / 撮影地 : 熊本県自宅ベランダ / カメラ : ニコン Nikon1 v3 / 固定撮影 / 露出時間 : 30秒 / ISO : 1600 / Nikon1 18mmレンズ / f1.8
PhotoShop CS4 にて画像処理,トリミング

この流星は実際に目撃しました。わずか1分間のうちに3つも流星が流れた、その2個目の流星です。電線と電線の間にうまく収まってくれました。実際に見えた流れ星を写真に残すことができると嬉しいですね。

そのほかにも、撮影はできませんでしたが、自分のペルセ群史上最大の火球も目撃。緑色に眩しく閃光を放ち、永続痕も残りびっくりしました。今年のペルセ群もたくさんの流れ星が出ていました。
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#天体写真 #星  #銀河 #星団 #直焦点撮影 #FS-60CB #ペルセウス座流星群

▼こちらからの移植記事
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皆既月食2014[10月8日撮影]

最高の天気に恵まれ、今回の皆既月食は完璧に見えました!
当地(九州)では満月が少し欠けた状態で東の建物から顔を出してきました。

赤銅色の地球の影に完全に覆われ、鈍い輝きを見せた後、再び強烈な光を放つ月に戻っていく。。その一部始終を、思う存分望遠鏡を使用して撮影できました。
今や、フイルムの時代ではないので、撮影枚数は膨大、いろんな露出でとりましたがどれを選べばいいか迷いますね。。とりあえず本影食に入る前の、深い部分食の画像を載せます。

ちなみに前回2011年12月、前々回2010年の皆既月食は、いずれも当地曇って見られなかったのです…。なので2007年8月以来、7年ぶりに皆既月食を堪能できました。
詩の世界ではやさしいイメージの満月の光も、こうして地球の影に隠されて出てくると、いかに強烈であるのかがわかりますね。

【直焦点】速載、赤銅色の満月

皆既になる前
イメージ 1
2014年10月8日19時10分 / 撮影地 : 熊本県自宅ベランダ / カメラ : ニコンD5000 / ビクセン R200SS +コマコレクター (D=200mm fl=800mm F4) / 直焦点撮影 / ビクセンSXDにてノータッチガイド / ISO : 200(最低値) / 露出時間 : 2 秒露出×2 コマ
PhotoShop CS4 (トリミング)

欠けた状態で昇る満月
イメージ 2
2014年10月8日18時22分 / 撮影地 : 熊本県自宅ベランダ / カメラ : ニコンD5000 / 手持ち撮影

今回の撮影は、最大食分までの前半戦がR200SS、20cm反射鏡で直焦点撮影、後半戦がFS-60CB、フローライトアポの6cmで同撮影。光学系の違う望遠鏡で、それぞれ違った表現ができました。後日またUPしたいと思います。
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開始日: 2005/2/9(水)