柳川ひまわり園 part2
柳川ひまわり園 part2
黄色い世界を花から花へ
テレマクロによる撮影です。ブーンと羽音を立てながら空中浮遊しているミツバチを狙いました。デジタル一眼レフカメラでは被写体の一点にフォーカスを合わせることができるのですが、ミツバチは小さいのでオートフォーカスで直接には合焦できませんでした。そこで、ヒマワリの花の中央部分を使ってシャッターボタン半押し→写野シフトで撮影しました。被写界深度が深いため、ピントを決めた後にミツバチが移動するとピンボケ画像になります。何度か繰り返し撮影して、ピントバッチリの写真を得ることができました。但し、当ブログにおける通例によりいずれも強トリミングしています(望遠レンズ欲しいです)。嘴 |
ひまわり畑の花粉を運ぶ |
シャッタースピードのデータを見ても判ると思いますが、3番目の画像はISO感度を上げて露出値を上げています。理由は、ミツバチの羽根を静止させて捉えたかったからです。しかし、ご覧の通り1/4000秒という高速シャッターにもかかわらず羽根はブレて写っています。
やはり昆虫の羽根はとてつもないスピードで振動しているようです。晴天下でも一般のカメラでは静止させることは不可能だと思いました。
3番目の画像は、ミツバチが抱える花粉の袋の凸凹まで判るほどピントがバッチリです。我ながらいい作品が撮れたと思います。
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p2k6◇蜜蜂馬鹿
p2k6◇蜜蜂馬鹿