富士山に行きたい気持ち
富士山に行きたい気持ち
「12年ぶりの富士登山」計画、始動
さて、8月1日に購入したバーゲン航空券(全日空の有難い片道7,700円航空券)で2度目のセントレアへ経つ日が迫ってきました。今回の旅行の目的は、ズバリ「富士登山」!羽田から攻めたほうが近いような気がしますが今回の旅程は名古屋から夜行バスで一気に東京、その後じわりじわりと西進という予定です。そろそろ富士山頂では初冠雪しそうな時期ですが、「10月の富士登山は雪が降ると大変なことになるから止したほうが良い」、というサイトの文章などお構いなく、冒険大好きな私は普段着(運動靴とジャンバー程度)で果敢にも10月富士登山をやってやろうと意気込んでいましたが、サイトを読むと雪山転落のレポートに激しく身の危険を感じたことと登山道閉鎖の可能性もあること、そもそも五合目までのシャトルバスも終わっていることから来年の登山シーズン(7月~8月)まで延期することにしました(アホ、当然だろうよ)。やはり安全第一ですものね。
前回の思い出
ちなみに12年前に登った日は1994年8月26日と、シーズン中でした。深夜の登山中は高山病しんどかったです(頭ガンガン)。それでも日の出前に山頂に着くと、それまでの13年間の人生でかつて見たことのなかった素晴らしい景色が広がっていて感動したのです。雲海、空の色、朝焼けグラデーションの鮮やかさ、雲海・霧ごしに見える下界の本栖湖だかの美しさ、下山時の砂走の爽快感…。真夏なのに息が白いんです。山頂で買った400円の熱々のりんご缶ジュースの味は忘れられないなあ。ご来光後に下山したので、下界の景色は下山時に堪能できました。下山時には生まれて初めて手がむくみ、それが「むくみ」というものとは知らず「なんで指がこんなにパンパンに膨れているんだろう」と不思議に思いました。
下山時に一眼レフカメラを岩場に置き忘れて、下山後に気付いたのですが、5合目だかにあった交番に駄目もとで行って見るとなんと届いてました、親切な登山客が拾って届けてくれたようです、本当に運が良い。休憩時に岩場に置き去ってしまったのを誰かが拾って届けてくれたようですそれはミノルタのα-xiという銀塩カメラで、2002年まで使っていました。有難い(12年前の話)。
ついでだから貼っておこう当時の写真一枚。
ついでだから貼っておこう当時の写真一枚。
無くしたカメラが交番に届いていなかったらこの写真もなかったはずです。12年後の現在、もう銀塩カメラを手に持つことはないでしょう。
登山には興味ありますが、登山家になるつもりはありません(今後どんなにちっぽけなアイテムでも登山用品に金を注ぎ込むつもりは一切ありませんので山を登るとしても普段着、寒くても防寒着程度でしょう、無防備で結構)。ともあれ来年の富士登山という楽しみができました。そんなわけで、今度の遠征目標は富士山の全景撮影。今年は2月の羽田行きの際にも飛行機の窓から上空から見下ろした富士山の写真を撮ることができましたので、その写真はそのうち御紹介しましょう。
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p2k6◇山馬鹿
p2k6◇山馬鹿