土星【2月19日撮影】
土星【2月19日撮影】
しかし、さすがに(太陽から遠いので)土星の輝きは暗く、ズームで拡大すると暗い素材になってしまいます。目を凝らさないと判らないぐらいの土星映像十数秒間(数百フレーム)の”素材”を5セット撮影しました。追尾なしの為、ビデオ編集ソフトのモーションを使用して流れる土星を静止させた映像に変えました。そのため、スタックする為の素材生aviファイル作りに時間がかかりました。さらにRegiStaxでのアライン、最適化、ウェーブレット変換、トーンカーブなどの一連の処理にも時間がかかり、たった1枚の土星写真を作るのにここまで労力が必要なのかと思うぐらいで現パソコンのCPUでは1GB弱の生aviを取り扱うには処理能力不asdfghjkflksadffl…と、
専門的な話はこのくらいにして昨夜の土星の姿をご覧下さい。
専門的な話はこのくらいにして昨夜の土星の姿をご覧下さい。
単一フレームの土星が暗いので、S/N比に重点を置き、上の5枚から選ばずに全部合成してしまいました。単純に足し算すると約3千フレーム分のS/N比向上となります。しかし思ったよりも解像度がよくないのは、やはり撮影時においてのピントが最良でなかったのかもしれませんね。ノーガイド状態ではピント合わせに集中できません。
ビデオの単一フレームの土星が暗かったせいか、バッググラウンドもやや明るくなりました。カッシーニの空隙(土星環の中にある溝)ぐらいくっきりと写ってほしかったのですが、あやふやです。南中時に撮るともう少し良くなるかもしれません。あと、ピント。
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