p2k8 blog mini

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マシュマロ

マシュマロ

イメージ 1

イメージ 2

1枚目:「宝石の欠片の大地」

2枚目:「マシュマロケーキ」


今まで何年も写真を撮り続けてきたとはいえ、これまでの写真は全部「○○を撮りました」という撮りたい被写体をそのまま撮ればOKな撮り方でした。

写真とは見た目でいいんですよね

つまり、写真をパッと見た時に立体的な奥行き感は抜きにして、こんな模様に見えるのが面白い、とか平面的な「見た目」を心がけて撮った事など1度もありませんでした。

言い方を変えれば今までニュース性のある撮り方しかしていなかった、ということです。また、写真で伝えるものも、「3D的な(場所的な)立体空間だ」という固定観念があり、撮影アングルや自然の造形などで手前の物、奥の物などが織り合わさってできた偶然できた絵を「まるで~っぽく見える」という題材テーマにしてよい、という表現も知りませんでした。写真とは2Dでいいんですよね。今まで旅行に行っても、ただ東京タワーの全体が写ればよい、富士山の全体を撮ればよい、というやり方でしか写真作品を撮れてませんでしたので、要するに個性が無い、誰でも撮れる作品ばかり撮って、ネット上にうpってました。それで「こんな所に行ってきたんだぞ、いいだろう~」と自慢モードに陥ってただけだった気がします。誰が撮っても同じに写るアングル性の無い天体写真撮影を続けてきた影響でしょうね。

今までの私の風景写真作品とは「そこに行ってきた証拠を残す」ものでしかありませんでした。だから、見た目が美しかったり、パッと見た瞬間「おやっ?!」と興味をそそる不思議な模様の写真とかは、撮れても「価値が無い」とばかり思ってました。

あと、作品名に関しても、例えば「阿蘇と青空」とか「富士山と雲海」とか、「真っ白な雪景色」とか、誰だって「うん、確かにそうだね」と思えるようなストレートな被写体名しか付けてませんでした。ですので、これからは見た人が色んな想像を含まらせる「ヒネッた作品名」を付けていきたいと思いました。そんなテーマで今回はうpりました。2枚目は法に触れるかもしれませんが。
写真作品名には史上初めて比喩表現を使ってみましたです。


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購入予定のD70は露出アンダー気味でホワイトバランスが不自然と予想したp2k5

開始日: 2005/2/9(水)